1. 連携イメージと導入メリット
📞INNOVERA導入時の着信から転送までの流れ(①〜④)
2. 導入・初期設定手順
【ステップ①】INNOVERA側での準備・情報取得
【ステップ②】ミライAI管理画面へのSIP情報登録
【ステップ③】転送先指定の基本ルール
⚙️設定パターンと登録手順
3. 設定時の重要注意点1. 連携イメージと導入メリット
👍ミライAI単体でも非常に便利な電話対応が可能ですが、クラウド電話システム「INNOVERA」と連携させることで、さらに業務効率とコストパフォーマンスが向上します。
ご利用状況に合わせて、以下のメリットをご確認ください。
■すでに INNOVERA をご利用中の方
✨「いつもの電話環境のまま、コストフリーでAI取次を実現します。」
環境そのまま受電 :現在お使いの卓上固定電話機や、スマホのソフトフォンアプリを変更する必要はありません。AIが受けた一次対応を、そのまま普段通りの内線として受電できます。
転送料金が「0円」 :一般的なボイスワープ等の外部転送サービスを使用せず、「SIP連携(内線接続)」でミライAIへ繋ぐため、転送にかかる通話料は一切発生しません。
導入の手間なくスピーディーに開始 :既存の電話環境をそのまま活かせるため、設定変更や機器の追加購入なしでスムーズにAI運用をスタートできます。
■INNOVERA を未ご利用(新規導入をご検討)の方
✨「卓上固定電話の呼び出しと転送料金0円を同時に実現する連携構成」
オフィスの卓上固定電話機を鳴らせる :ミライAI単体ではスマホアプリ等での受電に限られますが、INNOVERAをセット導入することで、オフィスの卓上ビジネスフォン(内線)を呼び出すことが可能になります。(※固定電話が不要な場合は、ミライAIアプリのみでの受電運用ももちろん選択可能です)
転送料金を気にせず運用可能 :外部転送を使わないSIP連携により、どれだけAIに取次ぎが発生しても転送料金は「0円」です。無駄なランニングコストを大幅にカットできます。
📞INNOVERA導入時の着信から転送までの流れ(①〜④)
代表番号への着信(外線着信)
会社の代表番号に電話がかかってくると、まずINNOVERA PBX内の連携専用内線(例: 1000番)へ着信します。SIP連携によりミライAIへ接続
1000番に着信した電話は、SIP連携を通じてミライAI電話システム(050番号)に転送され、AIが一次対応を行います。転送信号の発信
ミライAIでの対応後、必要に応じてミライAIから「内線1000番から別の内線へ転送する」指示(転送信号)が送られます。各担当者の内線へ繋ぐ
転送信号を受けたINNOVERA PBXが、指定された担当者の内線(内線1001 担当者A や 内線1002 担当者B)へ電話を振り分けます。
2. 導入・初期設定手順
【ステップ①】INNOVERA側での準備・情報取得
📍 重要:設定の役割分担について
導入時のINNOVERA側の初期構築作業は、INNOVERA提供元(サポート側)にて対応いたします。 お客様に行っていただく作業は「設定情報の確認・取得」と「ミライAI側の設定」となります。
INNOVERA側の初期設定が完了したら、管理画面より連携用情報を取得してください。
1. アカウント設定書(SIP情報)の取得
INNOVERA管理画面にログインします。
メニューから 「アカウント一覧」 > 「設定書PDF」 を開きます。
ミライAIとの接続に必要な「内線アカウント情報」をダウンロードして確認します。
2. 連携用内線番号の確認
-
初期設定された「ミライAI(050番号)連携用の専用内線番号」を確認します。
(例:ユーザー名
1001)
3. 利用者情報の紐づけ・確認
「ユーザ一覧(ユーザ編集)」を開き、着信・発信時に使用する回線(内線番号や所属など)を確認・必要に応じて変更します。
💡 管理画面の用語定義
アカウント一覧: ログイン情報やデバイス認証(SIP情報)を管理する画面
ユーザ一覧: 内線番号や所属部署など、実際の利用者情報を管理する画面
【ステップ②】ミライAI管理画面へのSIP情報登録
ステップ①で取得したSIP情報をもとに、ミライAI側で接続設定を行います。
1. 接続設定画面を開く
ミライAI マイページにログインします。
「AI電話番号」一覧 から連携対象の 050番号 を選択します。
「SIP設定」 画面を開きます。
2. 入力項目一覧
| 項目名 | 入力内容・解説 | |
| 名称 | 必須 |
識別用の名称(例:INNOVERA SIP連携)
|
| ホスト | 必須 | ドメイン情報(接続先のSIPサーバーアドレス) |
| ポート | 必須 | 内線アカウント情報に記載のポート番号 |
| ユーザー | 必須 | 端末ログインID |
| パスワード | 必須 | 内線アカウント情報に記載のパスワード |
| DTMFモード | 任意 | 指定がない場合は 「自動」 を選択 |
| サービスユーザー名 (fromuser) | 任意 | 連携先の電話番号を入力(指定がなければ空欄) |
| サービスドメイン名 (fromdomain) | 任意 | ホスト以外にサーバー指定がある場合のみ入力(通常は空欄) |
| 備考 | 任意 | 特記事項があれば入力(通常は空欄) |
💡 補足:DTMFモードとは?
電話のダイヤルボタン(1, 2, 3…)を押した際に送られる「ピポパ」という音(トーン信号)の伝達方式です。INNOVERA側から特段の指示がない限り、初期設定の「自動」のままで問題ありません。
【ステップ③】転送先指定の基本ルール
📌ミライAI側で「内線番号」「社員名簿」と「シナリオ」の登録
シナリオ内で電話の転送先を指定する際、「社員名簿の利用有無」および「着信端末の種類」に合わせて柔軟な設定が可能です。
社員名簿を使わない運用(パターンA): 社員名簿を登録しなくても、直接INNOVERAの内線番号を指定して転送できます。
柔軟な呼び出しに対応(パターンB): 用途に応じてオフィスの卓上電話・ソフトフォンアプリのいずれも着信先として設定できます。
⚙️設定パターンと登録手順
パターンA:担当者不明・一律取次ぎ(内線番号を直接鳴らす場合)
特定の固定電話や代表内線など、指定の内線番号を一律で呼び出す場合の設定手順です。
内線番号の登録
AIが受けた電話を該当するINNOVERAの内線(固定電話)へ呼び出すため、対象の「内線番号」を紐づけて登録します。-
音声ガイダンス(シナリオ)の登録
ミライAI管理画面で会話フロー(シナリオ)の作成・編集画面を開きます。
「転送ブロック」を選択します。
転送先の電話番号項目に、手順1で設定した「内線番号」を入力します。
パターンB:名指し取次ぎ(担当者のミライAIアプリ等を直接鳴らす場合)
AIが電話口で指名された担当者の名前を認識し、ミライAIアプリなどを直接呼び出す場合の設定手順です。
社員名簿の登録
担当者のソフトフォンアプリを直接鳴らしたい場合は、社員名簿を紐づけて登録します(「社員の名前」を登録)。
💡社員名簿の着信先電話番号にINNOVERAの内線番号をご登録下さい。
📋 社員名簿:登録マニュアル
https://miraiai.zendesk.com/hc/ja/articles/56325360498073-
-
音声ガイダンス(シナリオ)の登録
会話フロー(シナリオ)の作成・編集画面を開きます。
「担当者探しブロック」を配置し、AIが担当者の名前を読み取るように設定します。
「転送ブロック」の電話番号項目に
#{Callee}と入力します。
3. 設定時の重要注意点
⚠️ SIP連携反映までのタイムラグについて
反映タイミング: SIP連携設定の変更・登録内容は、設定を行った「翌日深夜帯」にサーバー側へ反映されます。
テストの実施: 設定を行った当日はすぐ反映されないため、設定完了の翌朝以降に開通・疎通テストを行ってください。